ヘルペスとは、水ぶくれが集中して発生する病気です。
このうち、単純ヘルペスウイルスによる感染は、国内の殆どの人がしているといわれるほど身近なウイルスで、かつ再発性も高いやっかいな病気です。このような特性を踏まえて、しっかりとした対策を日頃からとっておくことが大切です。

インターネットの普及で、ウイルスに効果のある薬を通販で手軽に取り寄せることも可能になりました。
ここでは、単純ヘルペスウイルスによる感染の解説と、効果的なヘルペス対策についてお知らせします。

 

ヘルペスの種類

ヘルペスにはいくつか種類があり、大きく分類すると「単純ヘルペス」「帯状ヘルペス」の二つに分かれます。
中でも感染者が多く身近なのが単純ヘルペスウイルスによる感染で、成人の5割以上の人が感染しているといわれています。

「単純ヘルペス」は単純ヘルペスウイルスの感染により発症し、上半身(主に口周り)に症状が現れる「単純ヘルペスウイルス1型」と、

下半身(主に性器や股あたり)に症状が現れる「単純ヘルペスウイルス2型」の二つに分けられます。

「帯状ヘルペス」は、水ぼうそうを引き起こす「水痘・帯状疱疹ウイルス」や、肺炎や網膜炎を引き起こす「サイトメガロウイルス」など、いくつかの種類が確認されています。単純ヘルペスよりも重症化しやすく、後遺症や死亡例の報告もあるため、感染時は特に注意が必要です。

単純ヘルペスと帯状ヘルペスは、ヘルペスという共通の名前を冠しているものの、ウイルスそのものはまったく別のものです。特に異なるのが、再発性です。

単純ヘルペスは再発性が高く、中には1カ月のうちに数回発症するなどの事例もあります。

一方、帯状ヘルペスは一度発症すると再発することはあまりありません。

詳しくは、こちらをご覧ください。

ヘルペスってどんな種類があるの?ヘルペスウイルスを介した病気一覧

 

単純ヘルペスの症状

「単純ヘルペス」の症状は初感染時と再発時で多少異なります。初感染時のほうが症状は重く、その後再発時は軽くなっていくのが一般的のようです。また、幼少の頃感染を経験しておくと、大人になったときの再発時の症状は弱く、反対に、大人になってから初感染すると症状が重くなる傾向があるようです。

症状としては、いくつかの段階に分かれています。

まず、チクチクとした違和感ののち、患部に小さな水ぶくれがたくさん現れ、患部の痛みとともに発熱や倦怠感、頭痛が発生します。やがて水ぶくれが破れ、かさぶたとなり、その後自然に治癒していきます。

発症期間は初感染時で2~4週間、再発時は1~2週間ほど。但し、乳幼児の方や アトピー性皮膚炎をお持ちの方などは症状も異なったり、時には死に至るような重症化の報告もありますから、そのような場合は注意が必要です。

もし単純ヘルペスを発症してしまったら、適切な処置をすることで重症化や二次感染を防ぎます。

詳しくは
口周りに違和感が!単純ヘルペスの発症時に気をつけたいこと
をご覧ください。

 

治療方法

単純ヘルペスの場合、放置をしておいても時間がたてば自然に回復します。但し症状が重い場合、早く治療したい場合は抗ウイルス剤の投与により治療します。初診時や症状が重いときなどは医師の診断が不可欠ですが、再発時で症状も軽いなど、特に問題がない場合は直接薬局や通販で薬を入手することもできます。薬局で購入するときは、薬剤師が在勤している時間でないと入手できないのでご注意ください。

抗ウイルス剤についての詳細は
単純ヘルペスに効く!通信販売で買える代表的なお薬5つ!
をご覧ください。

 

回復後、気を付けること

単純ヘルペスは、症状の回復後もウイルスが体内に残ったままとなります。残念ながら、駆除することは今の医学では不可能とされています。
単純ヘルペスは再発性も高いため、再発しないよう日頃から気を付けることも重要です。

再発防止に向けた取り組みについての詳細は
ヘルペスの再発を防げ!単純ヘルペスウイルスの潜伏場所と再発防止法

 

ヘルペスと上手に付き合う

ヘルペスは、一度感染すると駆除できず、いつ再発するかもわからない。そういう意味ではやっかいなウイルスです。

しかし、医学の進歩や法制度の整備も充実してきたことで、しっかり備えることもできるようになりました。薬事法の法整備のとき揉めはしましたが、条件付きながら効果のある薬が通販からいつでも簡単に、しかも迅速に入手可能であることが残ったのは大きいでしょう。この便利な社会環境をフル活用して、ヘルペスと上手に付き合っていきましょうね。

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